協会理念
Mission
私たちはポートレートを通して
日本中に幸せを伝えていきます
この協会(IPA)は私が長年ずっと構想し続けてきたものです。
日本中に幸せな写真を広めたい、そういう思いをもって作りました。
写真には人を幸せにする力があります。
私はそう信じています。
例えば、東日本大震災の時、多くの人が被災したりお亡くなりになりしましたよね。
津波で自分の家族が流されてしまった時に、
岸に打ち上げられた自分の家族写真を一生懸命探している姿をテレビで見たのを覚えています。
ボランティアの人たちが写真の洗浄をして、
自分の家族写真が見つかった時に、
被災した人たちがすごく喜んでいました。
実際見たことでより悲しみが倍増したりもするけれども、
家族が亡くなったとしても家族写真があることで
その人を元気にできる写真の力ってすごいですよね。
もちろんその逆で、たった1枚の写真で
スクープやスキャンダルで人を不幸にしてしまう
そのようにネガティブに使われてしますこともあります。
写真の力って本当に大きいので、ポジティブな方で使いたいなと思っています。
私は"写真が持っている幸せにする力"を日本全国に広めたいと思っています。
その為には、みんなに協力してもらいたいのです。
写真の幸せにする力を信じるフォトグラファーが増えることで
より写真の価値を高めることもできるし、
人を幸せにする力がある写真が日本に広がっていくと思っています。
そうすることで日本ももっと幸せで豊かな社会が築けるんじゃないかと思っています。
そのベースとなりうるプロのフォトグラファーのを育てていくためにIPAをつくりました。
IPAは、業界のスタンダードを目指し、
垣根を超えたポートレートフォトグラファーが集まる場所だけではなく、
プロになりたいフォ トグラファーを育成したり、
フォトグラファーのスキルアップをする、
写真におけるの教育の場、人間的に 成長できる場を提供していきます。
さらには、写真コンテストを開催したり、写真展などのイベントも開催する予定です。
また、IPAでいただいた仕事は、IPAの会員に斡旋していきます。
そして、高齢化社会において生前遺影撮影の普及や家族写真を広める活動もしていくだけでなく、
AI化に向けて、どう今後共存していくかなどを考えていく場も作っていきます。
IPAの会員は、毎月第一木曜日に開催しているオンラインセミナーに無料参加することができます。
その場でも仲間と出会ったり、写真技術の向上をしたりすることができます。
ぜひともIPAの一員となって、楽しく写真業界を盛り上げていきましょう!
代表理事 森藤ヒサシ
1968年生まれ
茨城県水戸市に本店がある131年続く
㈱小貫写真館の四代目経営者
東京田園調布にあるBlissのオーナーフォトグラファー
日大芸術学部写真学科卒業、コマーシャルフォト業界最大手に
2年間勤務、1992年渡米、
95年ブルックス写真大学を学部最優秀賞で卒業、
1996 年実家である㈱小貫写真館に戻り経営者となる。
2004年東京に㈲ブリスを設立し
東京でもフォトグラファーとして活動をはじめる。
業界では PGCという次世代経営者の会で
議長を務め日本全国のフォトグラファーの
ネットワークを持つ。(現在は写真館協会理事)
2013年にはブランディングフォトで写真館業界の芥川賞と呼ばれる
富士フィルム営業写真コンテストの金賞を受賞。
翌年も銅賞と2年連続上位入賞する。
2019年には、㈱小貫写真館のスタッフが同コンテストで
金銀同時受賞を果たし、優秀なフォトグラファーを
育成するリーダーとしても認知される。(その他受賞歴多数)
現在は田園調布を拠点とし、
ブランディングフォト®&家族写真を中心に、
作家や企業の社長などたくさんの著名人を撮影している。
また2012年からフォトグラファー養成講座という写真講座をスタート。
アマチュアからプロまで、のべ400名以上の
フォトグラファーを育成している。
さらに、2006年度より作家の本田健氏に師事し、
”大好きなことをして生きよう”というテーマの
ライフワークスクールナビゲーターなどを務め、
人間関係のエキスパートとして活動していく。
2019年に電子書籍で『Artist Life』を出版。
プライベートでは1998年に結婚、
2005年に長男が生まれ、家族の大切さを実感。
”家族写真を通して幸せな社会を築いていく”という
ライフワークをベースに活動し、
2020年WAVE出版より『家族写真の魔法』を出版。
一般社団法人国際ポートレート協会
代表理事 森藤ヒサシ